奥鬼怒温泉 加仁湯
- 2018/7/17
- 温泉
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秘湯中の秘湯だけあり、気合を入れないと厳しい場所にありますが、それ以上の見返りがあります。
途中、女夫渕駐車場からは無料送迎バス(宿泊客のみ利用可)か歩きになります。
歩きは90分ぐらい掛かりますが、最初の山を越えればあとは川沿いを歩いていくため、ほとんどアップダウンはありません。普段運動不足な方は、あえてハイキングを選んでも良いかと思います。
山の谷あいにある木々に囲まれた川沿いにある宿。これだけでも絵になります。
お風呂は、温泉宿とてしては多くの種類があり、中にはかなり広々とした露天もあります。
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第一露天(女性専用)
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ロマンの湯(混浴露天)
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貸切露天 創穹
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第二露天(混浴)
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第三露天(混浴)
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内湯(男女別)
多くの種類にも理由があり、泉質の異なる5本の源泉を味わえます。
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黄金の湯
溶存物質が1リットルあたり1.313gで高度な炭酸ガス及び硫化水素を含むため、
湧出直後からコロイド硫黄生成により「濁り湯」が生じています。
また、殺菌作用も強いため、皮膚病にも効果があります。
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奥鬼怒4号
黄金の湯とほぼ同じ組成を示しています。
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岩の湯
5源泉の中でもっとも溶存物質が多い源泉で、泉温が高く、湯出量も多い。
炭酸水素イオンの比率は低く、食塩が主成分となっています。
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崖の湯
5源泉の中で二番目に溶存物質が多い源泉で、ほぼ黄金の湯と同じ成分組成を示しています。
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たけの湯
加仁湯では珍しく硫黄分を含まない温泉であり、炭酸水素イオンが多く見られ、滑らかな入浴感が得られ、刺激が少ない湯です。
全湯舟ともに源泉掛け流しで、加温、加水は一切しておらず、温泉資源を大切にするため各源泉の50〜70%しか使用していないそうです。
温泉の効用としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、 疲労回復、健康増進、動脈硬化病、慢性皮膚病、きりきず、 慢性婦人病、糖尿病、高血圧病などに硬化があるそうです。
お相撲さん(春日野部屋)の合宿にも利用されており、運が良ければ、一緒にお風呂で会話したり、川沿いの稽古場で稽古をしている姿もみられます。
そのほか、関東ではここでしかみれない間欠泉(川俣温泉間欠泉。夜はライトアップもされます。)や、鬼怒沼へのハイキングや、鬼怒川渓流釣りなども楽しめます。
日帰りコース
大人800円、 小学生500
お泊りコース
一泊二食付10950円〜
〒321-2717 栃木県日光市川俣871
tel.0288-96-0311(代)
fax.0288-96-0927
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