佐野のお土産といえば「味噌まんじゅう」
- 2019/6/26
- グルメ
- 2 comments
名物「味噌まんじゅう」
「味噌まんじゅう」の名前は、味噌の色に似た皮と、隠し味に使われている味噌からつけられました。
厳選された北海道産のあずきをじっくり時間をかけて製餡し、精選された黒糖を主とした新井屋秘伝の皮が一体となり、真似のできない風味を持つ味となりました。
つぶあん、こしあん、白餡があります。価格は、97円(税込み)です。
「新井屋」の由来
佐野市の人なら知らない人はいません。新井屋さんの佐野本町店は、街のどまんなかにあります。趣きのある古民家が目印です。この原稿を、1時間ほど、お店の休憩所で書かせていただきましたが、ひっきりなしに常連さんがやってきます。佐野の皆さんに愛されていることを肌で感じました。
創業は、1929年ですから、90年の伝統を誇ります。創業者は、野部林吉さんです。創業当時の場所は、出流山満願寺に近い場所でした。
店名は、創業者の2番目の姉の嫁ぎ先であり、創業者が修行した「新井屋」から暖簾分けしていただいたものです。
創業者は、長姉が嫁いだ、郡山駅前の「日本一総本店」において菓子づくりを習得し、数年にわたる修行のあと、故郷の佐野市に帰りました。
その後、地元の材木店のご主人のご協力により、店を開くことができました。
現在のお店は、戦前の薬屋さんをお借りしています。そこかしこに、戦前の薬屋さんらしい、薬が小分けされたのであろう、小さな引き出しが並んだタンスのようなものなど、風情を感じさせます。
この建物は、文化庁の登録有形文化財に指定されています。「この建物は貴重な国民的財産です」と銘板にあります。
名物「味噌まんじゅう」
「味噌まんじゅう」の名前は、味噌の色に似た皮と、隠し味に使われている味噌からつけられました。
厳選された北海道産のあずきをじっくり時間をかけて製餡し、精選された黒糖を主とした新井屋秘伝の皮が一体となり、真似のできない風味を持つ味となりました。
つぶあん、こしあん、白餡があります。価格は、97円(税込み)です。
「味噌ぷりん」
「ぷりんの生地に味噌を合わせた、和と洋をコラボしたスイーツです!! 新感覚な美味しさを楽しめます」と説明されています。
いただきましたが、あっさりした味に、ほのかに味噌の香りを味を楽しめました。価格は、280円(税込み)です。
「愛す」と書くアイス
「愛す」は、「いちごみるく」「ミルク」「あずき」のバリエーションがあります。
価格は、100円(税込み)です。
「杜のマドレーヌ」みそ
北海道フレッシュバターを贅沢に使った焦がしバターが味に深みを出しています。
価格は、180円(税込み)です。
「揚げまんじゅう」
味噌まんじゅうをカリッと素揚げした商品です。日持ちします。価格は、118円(税込み)です。
「ふづりな」
卵の黄身が入った白餡とバターや生クリームを合わせた和スイーツの焼き菓子です。価格は、118円(税込み)です。
「味噌モナカ」
つぶ餡をお好みの分だけはさんで頂き、パリッと召し上がれます。価格は、180円(税込み)です。
「水ようかん」
日本の名水百選に選ばれた通称「赤見の名水」を使った水ようかんです。これは、食べてみたいですね。
「冷やしぜんざい」
シルクのようななめらかな「シルク白玉」が入った、本格派のぜんざいです。
「石垣せんべい」
甘いものが駄目な人のために、しょっぱいおせんべいもありました。
「石垣せんべい」の袋には、こう書いてあります。
「唐沢山城は、関東七名城の一つに数えられた山城です。唐沢山城の特徴は、山城でありながら高石垣を備えていたことです。その石垣が、難攻不落の城にしたといわれています。
『石垣せんべい』は、その石垣にちなみ、名付けました。その味わいは、長年愛されてきた秘伝の味を伝承し、誕生しました。最高級のうるち米と秘伝のタレの組み合わせが絶妙と大変ご好評をいただいております」
営業時間
営業時間は、9:00から18:00です。
定休日は、月曜日です。
住所
たぬまの杜(本店) 佐野市吉水町1124-1
電話 0283-85-8118
佐野本町店 佐野市本町2942
電話 0283-22-9069
岩舟店 栃木市岩舟静1059-8
電話 0282-28-6846
葛生店 佐野市葛生西2-1-25
電話 0283-85-3021
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。